Hand-Sewn-Limitedのご紹介
※恐れ入りますがHand-Sewn-Limitedへのお問い合わせには返答しておりません。販売予定などの公開可能な情報は、今後もTwitter、Instagram、メールマガジンでご連絡いたします。
クオリティを追求した限定モデル、Hand-Sewn-Limitedの特徴や、定番モデルとの違いについてご紹介します。
最高級レザーを使用
世界中から取り寄せた、最高級の特別な革(コードバンなど)を使用します。
クオリティを追求
さまざまな手法で、定番品を超えるクオリティを追求しています。
手縫いの美しさ
ミシンを使わず、すべて手縫いで仕立てています。
ミシンの10倍以上もの時間がかかり、技術も必要なため量産品では手縫いは採用されません。
にも関わらず手縫いを選ぶ理由は、手縫いだけの魅力がたくさんあるからです。
例えば、ふっくらと柔らかな糸目は、手縫いでのみ表現できる美しさです。
また、手縫いなら革の表情を最大限活かせます。
革には個体差(硬さや厚み)があるため、ミシンで抑えた跡もつきやすいです。
手縫いなら、革への糸の食い込みを見て、引き締める加減をコントロールできます。感覚を研ぎ澄ませ、1ピッチずつ進める手縫いだからこそ表現できる美しさがあります。
もっと機能的に
使いやすさ、耐久性、美観などにおいて、定番モデルよりも優れています。
例えば、slimは「手縫いだからこそできる形」に変更しています。
形を変更することでサイズダウンし、さらに快適にお持ち運びいただけるようにしています。
最高級の糸
高価な「手縫い用の糸」を使用しています。強度や透明感、発色の良さなどにおいて優れています。
美しいコバを目指して
革の断面(コバ)は、手触りが良くなるように角を落とし、「切り目」と呼ばれる技法で磨いて光沢を出します。定番モデルより多くの部位を、時間と技術を注いで仕上げています。
見えない部分も丁寧に
見えない部分も作り込んでいます。
例えば、包丁で革を斜めに切り落としてフチの厚みを0にする「ゼロ漉き」という技法です。技術と時間を要する手作業のため、量産では採用されません。
ゼロ漉きをした革を閉じ込めることで、丈夫で、美しいプロダクトに仕上げています。
開発ストーリー
定番モデルをデザインしているとき、さらに技術や時間を注ぐことで、クオリティを向上できることに気付くことがあります。たとえば「ミシンで縫えるカタチ」ではなく手縫いなら、さらに機能的で美しくできることに気づくのです。
しかし、アイデアのすべてを量産で採用することはできません。「手縫いの財布」としてデザインすると価格が跳ね上がりますし、数を作ることができないからです。
ビジネス判断としては、量産しやすいプロダクトのデザインに注力すべきかもしれません。 しかし、職人として「もっと使いやすく。もっと快適に」を最大限に詰め込んだ、最高のプロダクトをお届けしたい想いを抱え続けていました。
そこで、定番モデルの開発に影響を与えない頻度で(年に数回、少数だけ)、限定販売することにしました。
usflの新しい挑戦、Hand-Sewn-Limitedを応援いただけますと幸いです。